横溝正史シリーズ

久々に横溝正史作品が読みたくて買った「人面瘡 角川文庫 / 横溝正史 【文庫】」。

読んでみると、改めて面白い。

若いときには横溝ファンだった僕の前にあの頃の余韻が蘇ります。

横溝作品特有の日本家屋の暗さに加えておどろおどろしい事件、そして意外な顛末がいいですね。

長編の「金田一耕助ファイル１　八つ墓村: 1 (角川文庫)」は何度も読み返しましたけど、短編もいい。

終戦後の日本の風景も目に浮かぶようでいいですね。

同時に創作意欲もそそられます。

作品にはサスペンスの要素は必須だと思うので、勉強のために改めて横溝作品を買い込んでみようと思っています。

本が増えると奥さんに怒られるので、電子書籍で買ってkoboで読もうと思ってます。