アニー

この映画は好きですね。
大恐慌の時代、孤児のアニー（アイリーン・クイン）は両親が迎えに来てくれる時を心待ちにしながら女子孤児院で他の子供をはげましつつ明るく生きていた。
洗濯物に紛れてたびたび脱出するアニーにアル中で女の子嫌いの院長ミス・ハンニガン（キャロル・バーネット）は辛く当たる。
ある時大富豪のウォーバックス（アルバート・フィニー）が男の孤児を招待することにするが、手違いでアニーが呼ばれ．．．
と、話が展開します。
ミュージカルなので皆さん突然歌ったり踊ったりしますので全編とても楽しい展開となっています。
子供達の演技やハンニガンさんのキャロル・バーネットが好演（ヒヒヒ～ンとか）でとても面白い。
最後はハッピーエンドです。
←男好きでアル中のミス・ハンニガンさん





孤児院の子供達。ピンチに陥ったアニーを助ける。




DVDアニーはこちら。
１９８１年作品。（C）COLUMBIA　PICTURES。２時間７分。

初恋

3億円事件の犯人が女子高生だったという大胆な発想の原作で、宮崎あおいさん主演の映画。実はまだ観てませんが、大変興味があります。ビデオが出たらぜひ観たい。

荒野の七人

西部劇をずっと食わず嫌いだった僕も、たまたまVTRをもらってはまったのがこれ。




野盗に襲われるメキシコの街を守る為に雇われたクリス（ユル・ブリンナー）以下七人の腕利き達。
街に赴くためにクリスが仲間を集めるシーンはわくわくします。
強力な敵に立ち向かうために丹念に腕利きを集めてゆく．．．
銃の早撃ち、ナイフの速投げ、荒くれだがどこかやさしい男達と街の人たちとの心の交流。
王道を行く作品ですね。
実は僕、最初この作品ではユル・ブリンナーは悪役だと思いこんでいました。
「十戒」の影響でしょうね。
僕はこの映画出演をきっかけとしてマックイーン、コバーン、ブロンソンが出た「大脱走」のLDも持っているんですが、何度も観ても飽きませんね。
しかしユル・ブリンナーに影響を与え、この作品の元になった日本映画「七人の侍」を撮った黒澤監督はやはり凄い！！
荒野の七人 <特別編> DVD。
1960年作品。128分。(C)MGM/UA。